冷房しても暑い家とは・・・

冷房しても暑い家はこうなっている




断熱が効かず、屋根・壁・窓から外の熱が入り放題

 「エアコンを24℃に設定しているのに、部屋が暑いままで涼しくならない。これでは電気代がもったいない…」「1階に比べて2階の室温がかなり高い。夏はとてもではないが2階では寝られない」。 今のお住まいで、このような経験をされたことはないでしょうか?

 エアコンで冷房しているにもかかわらず暑いままになっているのも、1階に比べて2階が暑いのも、原因は「断熱」がしっかり効いていないから。 屋根や外壁、床に断熱材が入っていないケースはもちろんのこと、断熱材が入っていたとしても施工が雑で隙間があったり、気密化されていないために断熱材が性能を十分に発揮できない場合には、屋根や外壁などから入る外の熱で天井や壁面が放熱パネル状態になります。これではいくらエアコンの設定温度を下げたところで部屋の中は涼しくなりません。軒や庇などで窓からの日射を遮る工夫がなければなおさらです。

このような状況を解決するには…

1.断熱リフォームで屋根・外壁・床に隙間なく断熱材を施工し、
 気密化もしっかり行うことで外の熱をシャットアウトする。

2.窓は断熱性能が高いサッシ・ガラスを採用し、軒や庇で日射が室内に入るのを防ぐ。
 軒や庇がない場合は、よしずやすだれなどを使って窓の外側で日射を遮る。

     

 これらの措置を行うことが、冷房しても暑い家を冷房がよく効く涼しい家にするためのポイントです。

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